本日から12日まで、東中学校2年生の6名の生徒が番町小学校で職場体験学習を行います。
この職場体験学習は市立中学校全てが取り組んでおり、ねらいは、中学生が地域の様々な事業所(官公庁学校を含む)で職場体験学習を行うことで、地域の産業等を具体的に学び、地元で働く魅力を感じること、さらには、生徒が主体的に進路を選択決定する態度や意思、意欲を培うことです。
本校に来た6名は全て番町小学校の卒業生ですが、将来の進路選択を見据えて、立派な態度で参加しています。2025年のソニー生命保険の調査による「中学生の将来なりたい職業ランキング」で、「教師・教員」が男子6位、女子5位にランクされていました。教員不足と言われる時代ではありますが、職場体験を通して東中の生徒の心の中に、将来教師・教員を目指す気持ちが育ってくれればうれしく思います。

本校では毎年、身体計測を実施しております。これは単なる成長の記録ではなく、お子さまの健やかな発育を見守るうえで大切な意味をもっています。計測結果は、後日、保護者の皆さまにもお知らせする予定です。

いよいよ2学期がスタートしました。夏休みは楽しかったですか。みんなが元気に2学期を迎えられたことをうれしく思っています。
番町小学校に通えることをほこりに思い、一生懸命学習に向かうことができる心を身体を鍛えていきましょう。2学期が番町っ子にとって、実り多いものになりますように…。

小学生のみなさんへ ~不安や悩みがあったら話してみよう~

7月27日(日曜日)に坂の上の雲ミュージアムで「こども本の森 松山」のオープニングセレモニーがありました。司馬遼太郎氏の小説「坂の上の雲」に描かれた正岡子規さん、秋山真之さんは番町小学校の卒業生ということで、番町っ子もセレモニーに招待されました(運営委員7人)。世界的建築家の安藤忠雄さんから松山市に、「自身が設計した坂の上の雲ミュージアムに、こどものための図書施設を寄付したい」とご提案され、増設に至ったとのことです。代表児童が安藤さんにお礼の手紙を読み、色紙をプレゼントしました。



番町っ子の参加に、安藤さんや安藤さんの奥様も喜んでくださいました。その後内覧会に参加し、いち早く「こども本の森」の素敵な本に出会うことができました。番町っ子も「坂の上の雲」の主人公(先輩)たちのように、迷ったり悩んだりしながら、いろいろなことにチャレンジして、「なりたい自分」を見つけてほしいと思います。「こども本の森」は校区内にあります。夏休み中に行ってみてはどうでしょうか。
文部科学省から、リーフレットの提供がありました。夏休み期間中、ご家族等で河川で水遊び等をされる場合は、水難事故発生に十分ご注意ください。安全に楽しい夏休みを過ごされますようお願いします。
水辺の安全についてのリーフレット.pdf