本校の遊具広場の名前が、ついに決まりました。新しい名称は 「番町四季子規広場(ばんちょう しき しきひろば)」 です。これまで遊具が設置されていた場所は、愚陀仏庵再建のために撤去されましたが、現在は プールと相撲場跡地に新しい遊具を設置する工事が進んでいます。子どもたちが安心してのびのびと遊べる広場の完成(2月)が待ち遠しいところです。
広場の名前は、各学級で案を考え、代表委員会で話し合って決定しました。自分たちで意見を出し合い、学校全体の場の名前を決めるという貴重な経験にもなりました。
「番町四季子規広場」という名前には、
が込められています。完成後は、休み時間になると、笑顔と元気な声があふれるこの遊具広場。これからも「番町四季子規広場」として、たくさんの思い出が生まれる場所になっていくことでしょう。

体育館に全校児童が集まり、図書委員会主催の「図書集会」を行いました。今回の番町タイムでは、図書委員会の子どもたちが中心となって、ビブリオバトル(おすすめの本の紹介)を実施しました。発表者は、自分が読んで心に残った本の魅力を、語りかけるように丁寧に紹介してくれました。「どんなところが面白いのか」「どんな人に読んでほしいのか」など、聞く人の気持ちを引きつける工夫がいっぱいの発表に、会場の児童も真剣な表情で耳を傾けていました。





発表後には、全校児童による投票を行い、「いちばん読みたくなった本」を選びました。友達の発表を応援したり、新しい本との出会いにワクワクしたりする、あたたかい雰囲気に包まれた集会となりました。これからも、さまざまな本と出会い、読書の世界をどんどん広げていってほしいと思います。
1年生は生活科の学習で、松ぼっくりを使ったミニクリスマスツリーづくりに取り組んでいます。手のひらよりも大きな松ぼっくりに思い思いの飾り付けを楽しみました。ビーズやモールをそっと飾り付ける表情は真剣そのもの。友達同士で「ここに飾ったらかわいいよ」「キラキラしてる!」と声をかけ合う姿も見られました。



ツリーを作成しながら子供たちは、「早く家に飾りたい!」「クリスマスが楽しみ!」と笑顔いっぱい。季節の行事にふれながら、創造力と表現力がぐんと広がった時間となりました。
4年生が福祉体験学習を行いました。今回は、目や耳が不自由な講師の方をお招きし、実際の体験やお話を通して「福祉とは何か」について深く学びました。活動では、白杖を使った歩行体験や、アイマスクをつけて友達に誘導してもらう体験を行い、見えない状況での不安や、周囲の声かけの大切さを実感しました。盲導犬の役割や訓練の様子についても教えていただき、子どもたちは真剣に耳を傾けていました。また、耳が不自由な方から手話を教わり、自分の名前の手話にも挑戦。「伝えたい」という気持ちが動きを通して相手に届くことを、体験を通して感じていました。




「福祉とは、みんなが安心して生活できるように助け合うこと」という講師の方の言葉が、子どもたちの心に強く残ったようです。今回の学びを生かし思いやりあふれる番町校区づくりにつながることを願っています。
本校では、児童の基礎体力の向上と運動に親しむ態度を育てることを目的に、毎週 火曜日と木曜日の週2日間、全校で「業間マラソン」に取り組んでいます。今回は、その 2回目の実施日。さわやかな BGM が流れ始めると、子どもたちは自然と走るリズムにのり、校庭に元気いっぱいの足音が響きました。


12月に城山公園で行われる 「番町っ子らんラン RUN」 に向けて、持久走への意識もぐんと高まっています。一人一人が自分のペースを大切にしながら、最後まで走り抜こうと頑張る姿がとても頼もしく感じられました。今後も、安全に気を付けながら、全校で体を動かす習慣を大切にしていきます。