今日は「いじめ0の日」の取組として、朝の時間に全校で「絵伝言ゲーム」を行いました。ルールはとてもシンプルです。各縦列が一つのチームとなり、列の先頭の子供だけがお題を確認します。その後は言葉を使わず、絵だけで次の友達へ伝言していきます。そして、最後尾の子供は絵を描かず、それまでにつながれてきた絵を見て、お題を当てます。



「どう描けば伝わるかな。」「この絵で伝わるかな。」と考えながら、一人一人が友達のことを思って絵をつないでいきました。5・6年生のお題の一つは、番町小学校ゆかりの俳人正岡子規。特徴を捉えようと真剣な表情で描く子もいれば、「これで分かるかな?」と少し不安そうにペンを走らせる子もいました。最後まで子規さんと分かったチームもあれば、「これは誰だろう?」と首をかしげるチームもあり、大いに盛り上がりました。
今年も子供たちが、一人一鉢のアサガオやサルビア、ホウセンカ、そして野菜の栽培に取り組んできました。今年は植物の生育がとてもよく、特に野菜は次々と実をつける豊作の年となりました。



その理由の一つは、梅雨の時期にまとまった雨が降り続いたことです。水切れの心配がほとんどなく、植物は成長に必要な水分を十分に吸収することができました。また、適度な雨は土の中の肥料分を植物が吸収しやすい状態にしてくれたことも、生育を後押ししたのでしょう。
しかし、何より大きかったのは、子供たちの愛情です。毎朝登校すると鉢の様子をのぞき込み、「花が咲いたよ。」「また実が大きくなってる。」「今日はこんな色になってる。」と、目を輝かせながら変化を教えてくれる姿を何度も目にしました。毎日気にかけ、声をかけ、大切に育ててきた子供たちの思いが、元気な花や実となって応えてくれたのだと思います。
夏休みを迎えるにあたって、個別懇談期間中に保護者の方に持ち帰っていただいていますが、豊作のあまり、とても重たかったことと思います。ご協力をいただき、ありがとうございました。
6年生が理科で「光合成とでんぷん」の学習に取り組みました。
これまでにNHK for Schoolの教材を活用して光合成の仕組みを学んできた子供たち。今回は、その学びを実際の実験で確かめる授業です。


ジャガイモの葉を使い、日光を当てた葉と当てていない葉を比較し、エタノールで葉の緑色を抜いた後、ヨウ素液をかけて、でんぷんができているかを調べました。ところが、今回は日照不足や色素を抜くための下処理不足により、期待したような結果は得られませんでした。
うまくいかなかった理由を考え、次につなげることこそ、本当の学びです。子供たちは「なぜ結果が違ったのだろう」と原因を考え、これまでに学んだ知識と結び付けながら振り返っていました。
2年生が算数科で「水のかさ」の学習を行っていました。テーマは「1L(リットル)」です。実際に1Lますを使って水槽やバケツには何Lの水が入るのかを調べました。「あと何回かな」「もう5Lを超えたよ」と、友達と協力しながら夢中になって数えていく子供たち。実際に何度も水を移し替えることで、1Lの大きさやかさの感覚を体いっぱいで学んでいました。


1年生の教室前の廊下には、色とりどりの七夕飾りが並んでいます。短冊には、「〇〇ができますように」「みんなが楽しく元気でいられますように」など、一人一人の願いが心を込めて書かれていました。どの願いも子供たちらしさにあふれ、見ているだけで笑顔になります。みんなの願いが、星空に届いてかなうといいですね。


また、子供たちが大切に育ててきたアサガオも元気いっぱいです。3日間の個別懇談会の際に、一人一鉢ずつご家庭へお持ち帰りください。夏休みも水やりを続けながら、お子さんと一緒に花や種の成長を楽しんでいただければと思います。
先週金曜日に開かれた代表委員会では、各学級で話し合って持ち寄ったたくさんの案をもとに、運営委員や学級代表が真剣に意見を交わしました。一つ一つの言葉に込められた思いを大切にしながら話し合いを重ね、全校みんなの思いが詰まったスローガンが完成しました。



そして、7月7日のお昼の放送で、全校のみんなに発表された今年の運動会スローガンは…
「140年の歴史をのせて駆け抜けろ 仲間と描く 最高のストーリー」
140年という長い歴史を受け継ぎながら、一人一人が全力で挑戦し、仲間と力を合わせて最高の運動会をつくり上げようという思いが込められています。
これから運動会に向けた準備や練習が始まります。140周年という記念の年にふさわしい、一人一人が主役となる「最高のストーリー」が生まれることを今から楽しみにしています。
毎朝、正門で子供たちを迎えていると、梅雨空を吹き飛ばすような元気な「おはようございます!」の声が響きます。そのあいさつに、いつも私の方が元気をもらっています。中には、あいさつだけではなく、「今日は○○が楽しみだよ。」「昨日、お家でこんな遊びをしたよ。」と、うれしそうに話しかけてくれる子供もいます。そんな何気ない朝のひとときが、私にとって一日の楽しみです。
今朝は、昨日行われた1・2年生の俳句出前教室の話題で大盛り上がりでした。「家に帰って俳句を作ったよ!」と、たくさんの子供たちが自分の作品を教えてくれました。その中でも、思わず「おっ、いいね!」と感心した一句がこちらです。
「うなぎたべ こころもいっぱい はらいっぱい」
そういえば、私もしばらくうなぎを食べていません。今年の土用の丑の日は7月26日。暑い夏を元気に乗り切るためにも、この俳句を思い出しながら、久しぶりにうなぎを味わってみたいな思いました。


昨日俳句の出前教室をしてくださった堀田優子先生が、言葉遊びのヒントになる「○○たろう」や「○○ひめ」と名前の付いた昔話の本を、市立図書館から60冊も借りてきてくださいました。現在、1年生の廊下に並べられ、子供たちはいつでも手に取って読むことができます。
本との出会いが言葉への興味を育て、その言葉が俳句となって広がっていく――。そんな学びの輪が、番町小学校のあちらこちらで広がるといいなと思います。
1・2年生が、講師の堀田優子先生をお迎えし、俳句の学習に挑戦しました。授業の始まりは、堀田先生の楽しい自己紹介。「しんじゃがを ほったら出てきた ゆうこさん」というユーモアあふれる一句に、子供たちは大喜び。一気に講師の先生との距離が近づき、温かい雰囲気に包まれました。
1年生は、ことば遊びを楽しんだ後、「桃太郎」や「かぐやひめ」など、子供たちに親しみのある昔話を題材にしながら、自然に俳句の学習へ。五・七・五のリズムを感じ取り、一人一人が言葉を選びながら俳句づくりに挑戦しました。


2年生は、番町小学校ゆかりの俳人・正岡子規の「くいしんぼう」の世界に触れ、食べ物をテーマにした俳句づくりに挑戦。思わずおなかがすいてしまいそうな、楽しくて個性あふれる作品がたくさん生まれました。



笑顔いっぱいの教室には、言葉を味わい、表現する楽しさがあふれていました。子供たちは、俳句の魅力にたっぷり浸る、心豊かなひとときを過ごすことができました。堀田優子先生、ありがとうございました。
愚陀仏庵再建記念プレイベントとして、番町小学校マルチパーパスルームで落語体験会が開催され、4・5・6年生が参加しました。
学校のグラウンドの向こうに見える愚陀仏庵が、いよいよ7月24日にオープンします。その記念すべき日を前に、松山市出身の落語家 入船亭扇白さん を特別ゲストとしてお迎えし、子供たちは本物の落語に触れるという大変貴重な機会に恵まれました。





扇白さんが披露された一席では、巧みな話芸と豊かな表現に会場は笑いに包まれました。また、代表児童2名が高座に上がって落語に挑戦しました。さらには、正岡子規(のぼさん)と野球にまつわるエピソードも紹介していただき、子供たちは愚陀仏庵や松山が育んできた文学や文化への理解を深めることができました。

創立140周年を迎えた番町小学校にとって、学校のすぐそばによみがえる愚陀仏庵と、その再建を祝うプレイベントで、松山市出身の落語家から直接学ぶことができたことは、この上ない喜びです。子供たちにとって、ふるさと松山の文化の豊かさを肌で感じるとともに、その魅力を未来へ受け継いでいこうとする心を育む、かけがえのない体験となりました。
2年生で国語科の研究授業を行いました。教材は、心の変化を丁寧に読み取る物語「きつねのおきゃくさま」です。
この日の学習では、おおかみと戦ったきつねの気持ちに焦点を当てました。子供たちは、まず音読で物語の世界に入り込み、その後、ペアで読み合いながら言葉や場面を確かめました。ワークシートには、自分が根拠と考えた文章を押さえ、「なぜきつねは命がけで戦ったのだろう」と、一人一人が真剣に考えました。発表では、友達の考えを聞きながら、自分の考えをさらに深めていく姿が見られました。




授業の最後には、「きつね日記」を書きました。餌にしようと思っていたひよこ、あひる、うさぎの三匹が、いつしか守りたい大切な存在へと変わっていく心の動きや、おおかみに立ち向かう決意、そして三匹を思う温かな気持ちなど、きつねの複雑な心情を自分の言葉で表現することができました。友達の考えを大切にしながら、最後まで意欲的に学び続けた2年生の姿が大変立派でした。
このたび、国土緑化推進機構の「緑の募金公募事業」に応募していた本校の創立140周年記念事業「つなごう創立140周年から未来へ」が採択され、交付決定通知書が届きました。 r08.pdf

140年という長い歴史の中で、子供たちの成長を静かに見守り続けてきた校庭のクスノキ。惜しまれながら伐採されましたが、その命を途切れさせることなく、新たな形で未来へ受け継いでいきます。クスノキは各教室の学級名プレートや、全校児童に配布する140周年記念キーホルダーへと生まれ変わり、これからも番町っ子とともに歩み続けます。

また、老朽化していた学校東側・北側の生垣は、防犯面も考慮してフェンスへ改修しました。今後その周辺には、アジサイやローズマリー、アガパンサスなどを植え、子どもたちや地域の皆様に親しまれる緑豊かな環境を整えていきます。植樹活動は、2学期以降、子供・保護者・地域の方で参加できる140周年記念行事として実施する予定です。


今回の交付金により、これらの取組を進めるための費用をご支援いただけることとなりました。ご尽力いただいた皆様、ありがとうございました。