図書館の入り口に広がる「本の世界」
図書館の入り口の掲示が、9月の季節に合わせて新しくなっています。秋の夜空に浮かぶ美しい月――。9月のお月見にちなんだ本が並び、子どもたちをやさしく本の世界へ誘っています。
また、明日行われる人権集会に合わせて、「人権」にちなんだ本も紹介されています。友達のこと、自分のこと、そして一人ひとりの大切さについて、物語を通して考えるきっかけになりそうです。
そして、ひときわ目を引くのが、谷川俊太郎さんの詩「うつくしい!」です。クジラをかたどったデザインに書かれた詩は、眺めているだけでも楽しく、言葉と形が一つになった美しい作品です。「うつくしい!」という詩は、身近にあるものや、ふと目にしたものを見つめながら、「うつくしい」と感じる心そのものの美しさを伝えてくれます。特別なものだけではなく、何気ない日常の中にも「うつくしい」と感じる瞬間があることに気付かせてくれる詩です。
本との出会いは、心の扉をそっと開いてくれます。今日も番町っ子が、この掲示をきっかけに一冊の本を手に取り、まだ知らない世界へ出かけてくれることを願っています。