校庭の桜のつぼみがほころび始め、春の訪れを感じるよき日、本校において第139回卒業式が行われました。保護者の皆様におかれましては、立派に成長されたお子様を前にされ、感慨もひとしおのことと思います。これまで本校の教育活動に深いご理解とご協力を賜りましたこと、あらためて感謝申し上げます。また、ご多用の中、多くのご来賓の皆様にご臨席を賜り、厳粛かつ温かな式となりましたこと、心より御礼申し上げます。







卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。修学旅行や運動会、音楽会など、さまざまな場面で見せてくれた皆さんの活躍は、番町小学校の誇りです。その姿から、大きな可能性と確かな力を感じました。ともに過ごした六年間は、かけがえのない時間であり、教職員一同にとっても喜びと感謝に満ちた日々でした。
皆さんの心の中に刻まれた番町小学校の思い出は時間とともにやがて色合いを変えていくかもしれません。しかし、それでいいと思います。昔がよかったなどと思う必要があるでしょうか。未来のある皆さんです。もっともっとこれから先の人生で出会う新たな感動を、より鮮やかに心に刻んでいってください。
はなむけに、作家・司馬遼太郎さんの言葉を贈りました。
「晴れあがった空のように高い心を持ち、たくましく大地を踏みしめて歩むこと。」その言葉のとおり、皆さんの未来が、明るく力強く輝くことを心から願っています。ご卒業おめでとうございます。