今日、洪水発生を想定した避難訓練を実施しました。今回は、浸水時に命を守る行動として有効な垂直避難を想定し、全校児童がそれぞれの校舎の3階へ避難しました。
実際の災害は、予告なく起こります。そのため今回は、子供たちには事前に知らせずに訓練を行いました。突然の放送にもかかわらず、児童一人一人が担任の指示をよく聞き、落ち着いて行動する姿に、日頃の積み重ねの大切さを改めて感じました。


今後もこのような訓練を通して、子供たちが自ら考え、判断し、行動できる力を育てていきたいと考えています。引き続き、学校全体で防災意識の向上に努めてまいります。
栽培委員会の子どもたちが、「全国植樹祭えひめ2026」に向けて、木製のプランターカバー作りに取り組んでいます。木の温もりを生かしたプランターカバーに、色とりどりの花をモチーフにしたデザインを一つ一つ丁寧に描き、会場を明るく彩ることを願いながら制作しています。



この活動の様子は南海放送の取材を受け、2026年1月19日(月)21時54分から放送予定の「みきゃんからのラブレター」で紹介される予定です。子供たちは、カメラの前でも少し緊張しながら、自分たちの思いをしっかりと伝えていました。

完成したプランターカバーは、全国植樹祭の会場に飾られる予定です。栽培委員会の心のこもった作品が、多くの人の目に触れ、花と緑の大切さを伝えてくれることでしょう。
図書館では、子供たちが本に親しみ、読書の楽しさを感じられるよう、さまざまな工夫を行っています。図書委員会による「お勧めの本」コーナーも好評です。紹介をきっかけに、新しいジャンルの本に挑戦する子供たちの姿も見られます。さらに、今の季節に合わせて「クリスマス特集」コーナーを設けています。今週、来週と冬休みに向けて本の貸し出しを行っているところです。



校舎は古いのですが、図書委員会と学校図書館運営支援員が力を合わせ、展示や配置を工夫することで、子供たちが自然と本に手を伸ばしたくなる図書館づくりが進んでいます。これからも、読書を通して想像力や心を豊かに育んでいきたいと思います。

本日、堀之内公園にて「番町っ子らんランRUN」マラソン大会を実施しました。天候が心配され、順延の判断に迷う場面もありましたが、空は子どもたちの思いに応えるかのように持ちこたえ、予定どおり開催することができました。実施できたことを、心からうれしく思います。


スタートの合図とともに走り出した子どもたちは、それぞれが自分自身と向き合いながら、最後まで懸命に走りぬきました。一歩一歩前へ進む姿、ゴールを目指して必死に走る背中は、見る人の心を強く打つものでした。




また、自分の走りを終えた後、友達の名前を呼び、精いっぱいの声で応援する姿が随所に見られました。競い合うだけでなく、支え合い、励まし合う――それこそが番町っ子の素晴らしさであり、今日の大会が何より感動的だった理由です。



当日は、多くの保護者の皆様にお越しいただき、温かいご声援をありがとうございました。皆様の応援が、子どもたちの背中をそっと、そして力強く押してくださいました。最後まで走りぬいた経験、仲間の頑張りを心から応援した経験は、これから先、困難に出会ったとき、必ず子どもたちの心を支える力になります。今日見せてくれた一人一人の姿を、とても誇りに思いました。
4年生から6年生が参加し、文化等体験学習として貸し切りバスで坊っちゃん劇場へ出かけました。今回鑑賞した演目は、愛媛の歴史と伝説をもとにしたミュージカル「新鶴姫伝説」です。
舞台では、ふるさとを守ろうとする鶴姫の強さや優しさ、仲間との絆、そして平和を願う心が、迫力ある歌や踊りとともに表現されていました。子供たちは物語の世界に引き込まれ、真剣な表情で舞台を見つめていました。






鑑賞後には、「歌が心に残った」「鶴姫の生き方がかっこよかった」「命や平和について考えるきっかけになった」といった感想も聞かれ、貴重な学びの時間となりました。


今回の体験を通して、愛媛の文化や歴史に親しむとともに、感じたことや学んだことを、これからの学校生活や学習に生かしていきたいと思います。
(今回の体験学習は、まつやま小中学生文化等体験学習事業と愛媛県子ども舞台芸術鑑賞体験支援事業を活用し、観劇料とバス代の全額を補助していただいています)