朝のあいさつから広がる言葉の楽しさ
毎朝、正門で子供たちを迎えていると、梅雨空を吹き飛ばすような元気な「おはようございます!」の声が響きます。そのあいさつに、いつも私の方が元気をもらっています。中には、あいさつだけではなく、「今日は○○が楽しみだよ。」「昨日、お家でこんな遊びをしたよ。」と、うれしそうに話しかけてくれる子供もいます。そんな何気ない朝のひとときが、私にとって一日の楽しみです。
今朝は、昨日行われた1・2年生の俳句出前教室の話題で大盛り上がりでした。「家に帰って俳句を作ったよ!」と、たくさんの子供たちが自分の作品を教えてくれました。その中でも、思わず「おっ、いいね!」と感心した一句がこちらです。
「うなぎたべ こころもいっぱい はらいっぱい」
そういえば、私もしばらくうなぎを食べていません。今年の土用の丑の日は7月26日。暑い夏を元気に乗り切るためにも、この俳句を思い出しながら、久しぶりにうなぎを味わってみたいな思いました。
昨日俳句の出前教室をしてくださった堀田優子先生が、言葉遊びのヒントになる「○○たろう」や「○○ひめ」と名前の付いた昔話の本を、市立図書館から60冊も借りてきてくださいました。現在、1年生の廊下に並べられ、子供たちはいつでも手に取って読むことができます。
本との出会いが言葉への興味を育て、その言葉が俳句となって広がっていく――。そんな学びの輪が、番町小学校のあちらこちらで広がるといいなと思います。