ひとつずつ やさしさ増える 福祉の日【4年生 福祉体験学習】
2025年12月3日 11時45分4年生が福祉体験学習を行いました。今回は、目や耳が不自由な講師の方をお招きし、実際の体験やお話を通して「福祉とは何か」について深く学びました。活動では、白杖を使った歩行体験や、アイマスクをつけて友達に誘導してもらう体験を行い、見えない状況での不安や、周囲の声かけの大切さを実感しました。盲導犬の役割や訓練の様子についても教えていただき、子どもたちは真剣に耳を傾けていました。また、耳が不自由な方から手話を教わり、自分の名前の手話にも挑戦。「伝えたい」という気持ちが動きを通して相手に届くことを、体験を通して感じていました。
「福祉とは、みんなが安心して生活できるように助け合うこと」という講師の方の言葉が、子どもたちの心に強く残ったようです。今回の学びを生かし思いやりあふれる番町校区づくりにつながることを願っています。