令和5年度 教育計画

 

令和5年度番町小学校の教育活動について(教育計画説明)

今年度より番町小学校でお世話になることになりました、校長の仲公一です。どうぞよろしくお願いします。

さて、本校の教育活動の方針についてご説明させていただきます。

教育計画とは、学校の教育目標や教育活動を保護者や地域の皆様に分かりやすく示したものです。(ホームページにも掲載していますのでご覧ください。)

番町小教育の根底にあるのは、「みがく」です。この言葉は、教室の前面に額

に入れて掲示しており、校訓的なものとなっています。そこで、めざす学校像を『「みがく」を基盤とした子供が伸びる楽しい学校』とし、その実現に努めてまいります。また、学校の教育目標を「みがき合い、未来を切り拓く番町っ子の育成」としています。そして、その教育目標をもとに、求める子供像を「夢をもち、自分をみがき、未来を切り拓く子」としています。これらにつきましては、昨年度と変更しておりません。これまでに受け継がれてきた番町小教育のよさをしっかりと引継ぎながらさらにその実現に向け、様々な教育活動の充実に努めてまいりたいと考えています。

次に、それを具現化するために「心」「体」「智」の三つの視点から、目指す子ども像を示し、三つのものを「みがく」ことで育成を図ってまいりたいと考えます。

一つ目は、「優しさとぬくもりのある子」を目指して、「こころをみがく」

とです。「支持的風土の仲間づくり」、「自他を思いやる心の育成」、「心をつなぐ挨拶の習慣化」を三本の柱として、「心」の教育に努めます。

 二つ目は、「健康で安全に生活する子」を目指して、「からだをみがく」ことです。「地域と連携した安全教育」、「健やかな体を育む教育の充実」、「主体的・継続的な体力つくり」を三本の柱として、「体」の教育に努めます。

 三つ目は、「自ら学び伸びゆく子」を目指して、「あたまをみがく」ことです。

「学び合い、高め合う授業づくり」、「確かな学力の定着と向上」、「授業改善と学習習慣の定着」を三本の柱として「智」の教育に努めます。

 このように「心・体・智」のバランスの取れた子供たちの育成の実現に向けて、私たち教職員は、「一人一人を大切にし、子供の可能性を最大限に伸ばす」ことができるよう「チーム番町」として一丸となって取り組んでまいります。そのために欠かせないのが家庭・地域との連携・協力です。正門側のフェンスには、「大好き番町 伸びよう共に 肩くんで」という番町小学校のスローガンが掲げられています。この合い言葉のもと、「自分をみがき輝く番町っ子」を育てていくために、保護者・地域の皆様には、今後とも学校に対して温かいご理解・ご支援・ご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。